不妊症を自覚してから受診まで、4割超が半年以上。その理由は?

3位は男女で違いも

 メルクセローノ(東京都目黒区)の調査によると、不妊治療の経験がある既婚男性は前回調査比1・1ポイント増の12・7%、既婚女性は同1・3ポイント増の15・4%となった。一方、不妊症を自覚してから実際に不妊治療を受診するまでの期間は、男女ともに4割超が「半年以上」だった。自然な妊娠を希望する人が多いことが、受診の遅れにつながることもあらためて示された。  不妊治療の経験の有無は、6月1―2日にかけて、20―40代の男女2万6490人を対象に実施した調査で確認した。既婚男性では8人に1人、既婚女性は7人に1人が経験ありとなり、いずれも2017年の調査時から微増した。  不妊治療を受診するまでの期間については、6月2―4日、「妊活」経験のある既婚男女600人を対象に調査。妊活は、「既婚・未婚を問わず、将来的に子どもを授かりたいと願う人が、スムーズに妊娠するために、不妊治療だけでなく日常生活で取り組んでいる活動」と定義した。  この結果、不妊症を自覚してから受診するまでに半年以上かかった人は、男性が同5・6ポイント増の43・7%。女性は、同9・7ポイント増の46・5%だった。  受診に時間がかかる理由の1位は、男女ともに「子どもを授かるのは自然に任せたかった」。2位は「費用がかかる」だった。

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