日本電産、お前もか!良い意味で。
本社近くに第2本社ビル建設。2000億円超投じて子会社など拠点集約
日本電産は本社ビル(京都市南区)に近接する京都府向日市の区域に、第2本社ビルなどの新拠点を整備する。本社機能の一部を移転するほか、一部の子会社の本社、研究開発拠点、工場などを集約する。投資額は、土地の取得や建物の建設などを含め、国内では過去最大の2000億円超となる見通し。2020年から順次稼働する予定。30年に売上高を10兆円にする目標の達成に向け、新拠点を建設して拡大する人員の受け皿とする。
新拠点では第2本社ビル以外に、子会社の日本電産リード(京都市右京区)の本社を移転する。また日本電産シンポ(京都府長岡京市)の研究開発拠点も新設する。産業用ロボット、飛行ロボット(ドローン)、電気自動車(EV)向けモーターなどの開発を進め、3000―5000人の雇用創出を見込む。
予定地は本社の西側に広がる農地の一部。地元の地権者で構成する協議会が農地を集約し、開発用地に転用する準備を進めている。日本電産は、この地域のうち、農地を除いた全区域を取得する考え。
新拠点では第2本社ビル以外に、子会社の日本電産リード(京都市右京区)の本社を移転する。また日本電産シンポ(京都府長岡京市)の研究開発拠点も新設する。産業用ロボット、飛行ロボット(ドローン)、電気自動車(EV)向けモーターなどの開発を進め、3000―5000人の雇用創出を見込む。
予定地は本社の西側に広がる農地の一部。地元の地権者で構成する協議会が農地を集約し、開発用地に転用する準備を進めている。日本電産は、この地域のうち、農地を除いた全区域を取得する考え。
日刊工業新聞2017年7月5日