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完成車7050台積載、商船三井「LNG燃料の自動車船」の全容

完成車7050台積載、商船三井「LNG燃料の自動車船」の全容

セルリアン エース

商船三井は液化天然ガス(LNG)を主燃料とする自動車船「セルリアン エース」が新来島どっく大西工場(愛媛県今治市)で完成した。マツダ向けなどの完成車輸送を担う。全長199・95メートル、型幅38メートル。最大積載自動車台数は7050台。船幅を従来と比べ6メートル広げ、積載台数を約600台増やした。

同船はLNG燃料の利用で二酸化炭素(CO2)排出量を約25―30%削減するほか、船主の最上部の構造に傾斜をつけることで風圧抵抗を20%軽減して燃費を改善する。貨物艙内に人工知能(AI)を活用した監視カメラを設置し、映像から火災を早期検知できるようにした。

商船三井の新たなLNG燃料自動車船シリーズ「ブルー」シリーズの第1隻目の船舶となる。船首部分にターコイズブルーを採用し、環境問題に対する挑戦を表現した。船尾部分などの青色は前シリーズを引き継いだ。

日刊工業新聞 2024年03月15日

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