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トップ30からダイハツのブランド名消える、車種名別・2月新車販売の全容

日本自動車販売協会連合会(自販連)と全国軽自動車協会連合会(全軽自協)が6日発表した2月の車名別新車販売は、ホンダの軽自動車「N―BOX(エヌボックス)」が前年同月比15・8%減の1万6542台で7カ月連続の首位を維持した。一方、認証不正問題が影響し、1月に23位と大きく順位を落としたダイハツ工業の軽「タント」は同84・6%減の1963台で37位に転落。2023年11月に新型車を発売したスズキの軽「スペーシア」が同53・9%増の1万5066台で2位となった。

ダイハツは出荷停止の影響により、上位30車種のランキングからブランド名が消えた。スズキの軽「ハスラー」は前年同月比60・2%増の8990台で7位に入り、1月から順位を一つ上げた。また1月に13位だったスズキの軽「ワゴンR」も同4・2%増の7603台で10位に食い込み、上位10車種のうち3車種がスズキ車となった。

上位10車種中5車種が前年同月実績を割り込む中、トヨタ自動車の「カローラ」は23年10月に「カローラクロス」を一部改良した効果などで前年同月比0・7%増の1万4841台と堅調。トヨタのハイブリッド車(HV)「プリウス」も同19・6%増の9190台と好調を維持した。

N―BOXに加え、スペーシア、日産自動車の「ルークス」といった軽のスーパーハイトワゴン系車種の根強い人気が続いている。出荷停止前の23年暦年の販売で総合3位だったダイハツのタントも同系の車種で、出荷再開が待たれている。

日刊工業新聞 2024年03月07日

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