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特急列車「スペーシア」、東武鉄道が運転エリア拡大

東武鉄道は16日に実施するダイヤ改正に合わせた特急列車「スペーシアX」の新たな2編成の導入により、運転エリアを拡大する。通常の浅草―日光・鬼怒川温泉間のほか、一部の車両を臨時列車や団体貸し切り列車として柔軟に設定できるようになる。第1弾として、12日に東武アーバンパークラインの大宮駅から出発する関係者向けの特別列車に、一般乗客向けの特別ツアー商品を限定で20人分販売する。

12日の特別ツアーは大宮駅を出発し東武日光駅へ向かい、日光金谷ホテルで昼食とし、帰りは東武日光駅を出発して浅草駅に行く。このほかツアー参加特典などが付き、ツアー代金は4万8000円(消費税込み)。

今後、6月頃に群馬エリア方面、8月頃に千葉エリア方面での運行を計画する。

日刊工業新聞 2024年03月06日

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