ヤマハ発動機が「フィッシングボート」発売へ、450馬力の船外機を初採用
ヤマハ発動機は新型のフィッシングボート「YFR330」を10月に発売する。450馬力の4ストローク船外機「F450A」を同社の国内艇で初めて採用し、力強い走行性能を実現する。消費税込みの価格は3175万8397円から。国内で初年度15隻の販売を目指す。
新設計した艇体により航走時の衝撃と風流れを抑制し、乗り心地と高い巡行速度を両立した。オートパイロット機能などが利用できる操船デバイス「HELM MASTER EX」を搭載。風や潮流の影響を自動調整し、船体のコースや方位を維持する。そのほか、650Lの大型燃料タンクや清水シャワー、航海灯など長距離の釣りに対応した設備を標準整備した。