ホンダがロードスポーツバイク「GB350」など改良、変更した仕様とは
ホンダは、ロードスポーツバイク「GB350」と「GB350 S」の仕様を一部変更し、7月6日から発売する。両モデルともに継続色と合わせてそれぞれ全3色をラインナップする。消費税込みの価格は、「GB350」が56万1000円、「GB350 S」は60万5000円とした。シリーズ合わせて、国内で年間1万1000台の販売を目指す。
「GB350」はカジュアルな「マットパールグレアホワイト」の新色を追加。リアサスペンションのスプリングを黒に変更し、引き締まった足まわりを演出する。「GB350 S」は清涼なイメージの「プコブルー」を新たなカラーリングとして追加した。ハンドルパイプはマットシルバー塗装に変更し、サイドカバーのエンブレムもシンプルなデザインに改良することで精悍な印象を表現する。
両モデルともに、エンジンの心地良い躍動感を残しつつ、2020年排出ガス規制に適合し、環境負荷にも配慮する仕様となっている。
排気量348ccの空冷4ストロークOHC単気筒エンジンを搭載した。
日刊工業新聞 2023年月6月27日