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JMUが引き渡し、燃費大幅低減したバラ積み船「ケープサン」の仕様

ジャパンマリンユナイテッド(JMU、横浜市西区、灘信之社長)は、有明事業所(熊本県長洲町)で建造していたバラ積み船「ケープ サン=写真」を引き渡した。最新の解析技術による低抵抗・高効率を追求した船型を採用したほか、省エネルギーデバイスにより、従来船より大幅に燃費を低減した。

フランスのダンケルク港要求を満たす最大船型。新構造規則「CSR―H」、窒素酸化物(NOx)排出規則ティアⅢに適合した。バラスト水処理装置の装備、硫黄酸化物(SOx)の低減装置「SOxスクラバー」の搭載など一連の環境規制に対応した。

全長292×幅45×深さ24・55メートル。載貨重量18万2436トン。定員25人。キプロス船籍。

日刊工業新聞 2023年月4月25日

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