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高速道路で路車協調、ホンダとソフトバンクが乗り出す実証実験の中身

ホンダ、本田技術研究所、ソフトバンクの3社は、高速道路での自動運転走行を見据えた路車協調(路側通信装置と車両の間での路車間通信)の実証実験に乗り出す。走行中のコネクテッドカー(つながる車)に、周辺車両の状況や急な車線変更など、予測されるリスクを伝える仕組みを構築する。高速道路に設置する路側センサーを使うことで、通信機能を持たない非コネクテッドカーの速度や位置などの情報も収集、活用する。

実証実験は中日本高速道路(NEXCO中日本)と協力し、新東名高速道路の建設中区間で行う。期間は2023年度末から半年程度を予定する。

路側センサーから集めた車両情報とコネクテッドカーの情報をソフトバンクのプラットフォーム(基盤)でホンダが解析する。予測されるリスクを予測し、コネクテッドカーにリアルタイムに通知することで事故防止につなげる。

コネクテッドカーとの情報伝達は、ソフトバンクのセルラーV2X(ビークル・ツー・エックス)システムを用いる。車両はホンダの4輪車と2輪車を用いる。

NEXCO中日本は新東名高速道路の建設中区間で、KDDIトヨタ自動車いすゞ自動車三菱電機などとも異なるテーマで実証実験を行う計画だ。

日刊工業新聞 2023年03月22日

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