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マクセルとロームが開発、「全固体電池」性能評価キットの中身

マクセルは全固体電池の性能の評価用電源モジュールキット(写真)をロームと共同開発した。民生分野から産業分野まで幅広い領域での全固体電池の採用拡大を目指す。既に提案活動を始めており、顧客の要望に合わせて改良する計画。

マクセルのセラミックパッケージ型全固体電池「PSB401010H」とロームの超低消費電流技術「Nano Energy(ナノエナジー)」搭載の昇圧DC―DCコンバーター(電圧変換器)集積回路(IC)を使用した。モジュールキットの大きさは横3センチ×縦2・1センチメートル。


日刊工業新聞 2023年02月01日

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