JR東日本が新卒初任給を8000円引き上げる狙い
JR東日本は18日、2023年4月1日入社からの新卒初任給を8000円引き上げると発表した。 引き上げ幅は最終学歴や職種によって異なるが、3―5%となる。 東京23区内勤務の場合、初任給は大卒の総合職で23万3630円、エリア職で22万1785円となる。 すでに入社している新卒の総合職・エリア職についても、4年目までの給与水準を2000―6000円引き上げる。
同社は「成長を担う人材を確保し、働きがいを高めていくため」としている。
また、同社に勤務した後、自己都合で退職した社員を再び採用する「ウェルカムバック採用」も1月19日から開始する。 待遇は退職時を基準に職歴・スキルを元に決定する。
日刊工業新聞 2023年01月19日