ニュースイッチ

マツダが整備参画、体験型施設「モビリティワールド」が目指すモノ

マツダは、トムス(東京都世田谷区)が2026年度の開業を目指す自動車関連の体験型施設の整備事業に参画する。広島マツダ(広島市中区)とバルコム(同安佐南区)も加わり、4社で「ひろしまモビリティワールド共同準備室」の設置に合意した。

新施設(イメージ)は、25年3月までに営業を終える商業施設「広島マリーナホップ」(同西区)跡地に整備する。事業名称を「ひろしまモビリティワールド」に決定するとともに、ビジョンも策定した。

多目的サーキットなどを備え、国内外から年200万人超の観光客を呼び込む。MaaS(乗り物のサービス化)や自動運転など、最先端技術を研究開発する企業の創出や集積も目指す。

日刊工業新聞2022年9月9日

編集部のおすすめ