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【トップ30一覧】ホンダ「N-BOX」首位返り咲きの22年上期新車販売、半導体不足の影響は?

【トップ30一覧】ホンダ「N-BOX」首位返り咲きの22年上期新車販売、半導体不足の影響は?

「N―BOX」公式ページより

日本自動車販売協会連合会(自販連)と全国軽自動車協会連合会(全軽自協)が発表した2022年上期(1―6月)の車名別新車販売は、ホンダの軽自動車「N―BOX」が前年同期比6・0%減だったものの、唯一10万台を超えて首位となった。半期ベースでは20年上期以来、4期ぶりに首位に返り咲いた。20年下期から3期連続で首位だったトヨタ自動車の小型車「ヤリス」は同31・5%減と大幅に落ち込んで2位となった。

上期は新型コロナウイルス感染拡大や半導体不足、中国・上海のロックダウン(都市封鎖)などによる生産調整が大きく響き、各社販売が振るわなかった。上位30車種のうち、24車種が21年上期の販売台数を割り込んだ。特に、軽は13車種のうち12車種が同期を下回った。全軽自協の担当者は「下期も世界的に半導体をはじめとする部品不足の影響が残る」と話す。

6月単月ではホンダの「N―BOX」が1万5000台以上を販売して2カ月ぶりに首位を獲得した。2位はトヨタの「ヤリス」、3位はトヨタのセダン「カローラ」だった。

日刊工業新聞2022年7月7日

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