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ホンダ「シビック」受注好調。消費者に"ウケた"理由

ホンダ「シビック」受注好調。消費者に"ウケた"理由

11代目となるホンダの新型「シビック」

ホンダが9月に発売したハッチバックタイプの新型「シビック」の累計受注台数が、発売から約1カ月後となる10月7日時点で3000台を超えた。月間販売計画台数である1000台の3倍以上となる。

一方、半導体供給不足の影響で、納期が遅延している。国内では埼玉製作所寄居工場(埼玉県寄居町)で生産しており現在、注文から工場出荷までに2カ月程度かかるとしている。

11代目となる新型シビックは、1990年代半ば以降に生まれた「Z世代」をターゲットに開発した。実際の購入層は20代が23・9%、50代が22・2%。無段変速機(CVT)に加え、6速手動変速機(MT)も選択可能である点が評価を受けていると、ホンダは分析している。

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