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JR東日本とネスレがコラボで開設した「ワークブース」の仕組み

JR東日本とネスレがコラボで開設した「ワークブース」の仕組み

大宮駅に設置するワークブース(イメージ、JR東日本提供)

JR東日本とネスレ日本(神戸市中央区)は、リクライニング機能付きのレザーチェアとネスカフェのコーヒーを備えたワークブースをJR大宮駅構内へ30日に設置する。12月末までの期間限定で、利用料金は15分で330円。コーヒーを飲み、レザーチェアに横たわり5分程度リラックスして気分転換してもらった後、テレワークをする使い方などを想定する。

ブース内は電源やWi―Fi(ワイファイ)、サイドテーブルなどのほか、カプセル式のコーヒーメーカーが備えてある。

ネスレ日本では、日本人の睡眠不足に着目し、コーヒーの飲み分けなどを通じて睡眠の質を高める体験型の「睡眠カフェ」をJR原宿駅近くで運営している。

今回、ターミナル駅である大宮駅にJR東日本と共同で設置することで、多忙なビジネスパーソンの業務を支援する。

日刊工業新聞2022年6月17日

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