1000億円以上…AGCが過去最大規模の投資で増産する基礎化学品の中身

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AGCグループ企業がタイに持つ塩化ビニール樹脂などの製造プラント

AGCは、タイにおける基礎化学品の年産能力を2025年第1四半期にも、カセイソーダで22万トン、塩化ビニール樹脂で40万トン増強する。設備投資額は計1000億円以上で、同社グループでは過去最大規模を見込んでいる。

これで東南アジア(タイ、ベトナム、インドネシア)の年産能力はカセイソーダが従来比約15%増の164万トン、塩化ビニールモノマー(VCM)が同約30%増の170万トン、ポリ塩化ビニール樹脂(PVC)が同30%増の160万トンに拡大。同地域でそれぞれ業界シェア5割強を目指す。

タイでの設備投資額の内訳は、排煙脱硫など環境対策向けカセイソーダ関連が約3割、水道インフラ向け材料の塩化ビニール樹脂関連が約7割。エネルギー効率や生産性の向上に寄与する最新の環境対応技術を導入する。

AGCは7月にもタイ、ベトナムのグループ3社の事業を統合し「AGCビニタイパブリックカンパニーリミテッド」の設立を予定している。

日刊工業新聞2022年5月7日

キーワード
基礎化学品 AGC 設備投資

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