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リモートワーク環境整備サービスを手掛けるHQ、初の外部資金調達を実施

リモートワーク環境整備サービスを手掛けるHQ、初の外部資金調達を実施

リモートHQ導入事例

リモートワーク環境整備に特化した福利厚生サービス「リモートHQ」を手がけるHQ(東京都新宿区)は、ベンチャーキャピタルのCoral Capitalおよび個人投資家から約2億円の資金調達を実施した。HQが外部から資金調達を行うのは初めて。

企業から実態が見えない在宅勤務環境。「手当」は有効な手段なのか?

「リモートHQ」はコロナ禍で顕在化した在宅勤務環境整備の課題解決を目指し、2021年11月にサービスを開始した。従業員1人当たり月額2000円から導入でき、それに応じて付与されるポイントで従業員がリモートワーク関連機器をレンタルできる。

坂本祥二CEOは「サービスローンチして私たち自身が最も驚いたのは実に幅広いお客様からリモートHQをご要望いただいたことです」と話す。同サービスはリモートワークの従業員が多数を占めるエンジニアを擁するIT企業から、創業100年の製造業まで、フルリモート企業だけでなくハイブリットワーク企業に多く導入されている。
 「業種問わず、最も費用対効果の高い就労環境投資とご認識いただけたのだと思います。今回の調達により、プロダクト開発を加速させ、日本企業の生産性を大きく向上させていければと思っています」(坂本CEO)。

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