スズキが「スペーシア」一部改良、国内で初めて搭載する機能は?
スズキは主力の軽自動車「スペーシア」を一部改良して24日に発売する。コネクテッド機能を同社の国内では初めて搭載、安全装備の拡充やデザイン変更を施した。価格は139万4800―200万6400円(消費税込み)。月間販売目標は「スペーシア カスタム」「スペーシア ギア」などを含めたシリーズ合計で1万4000台。
コネクテッド機能は緊急通報やトラブル対応でオペレーターと接続するほか、スマートフォンのアプリケーション(応用ソフト)を通じてエアコンやドア施錠、ハザードランプなどを操作できる。安全装備は車線逸脱抑制機能を追加した。
フロントグリルやアルミホイールの意匠変更、インパネカラーパネルやシートなどのアクセント色変更でデザインを一新した。
スペーシア・ギアには、内外装の特別仕様車「マイスタイル」を設定した。車いす移動車も一部改良して2022年1月に発売する。
日刊工業新聞2021年12月10日