ヤマハ発が17年ぶり全面改良「モトクロス競技用バイク」。性能向上のポイントは?
ヤマハ発動機は、オフロードバイク「YZシリーズ」でモトクロス競技用の「YZ125=写真」を17年ぶりに全面改良して発売する。エンジンのパワーを向上させたほか、操縦安定性とコーナリング性能を高めた。YZ125を含め同シリーズの2022年モデルとしてモトクロス競技用9機種、クロスカントリー競技用4機種を10月28日(モトクロス用の一部は11月30日)に発売する。モトクロス用、クロスカントリー用それぞれ国内で合計年間400台の販売を見込む。
モトクロス用は排気量64―449ccで、価格(消費税込み)は49万5000―107万8000円。クロスカントリー用の「YZ250FX」は一部改良した。同124―249ccで価格(同)は63万8000―112万2000円。(浜松)
日刊工業新聞2021年8月5日