自動運転車で「塗り絵」の街を自由にクルージング!ソニーとヤマハ発が沖縄でサービス
ソニーは、ヤマハ発動機と共同開発したエンターテインメント用自動運転車「ソーシャブルカート SC―1」を用いたサービス「らくがきクルーズ」をイオンモール沖縄ライカム(沖縄県北中城村)で始めた。
車内のモニターには、搭乗者が塗り絵用紙にデザインしたビルや家、樹木などを3次元コンピューターグラフィックス(3DCG)化して並べた町並みを表示。1周33メートルのコースを4周する間、オリジナルの町の中を移動する体験ができる。
クルーズは29日まで開催。対象年齢は3歳以上。1回の料金は1人500円、1グループ最大1000円(いずれも消費税込み)。300円(同)で専用用紙にデザインした車両の3DCGも表示可能。オリジナルの車両は会場内のモニターに映る町にも登場するため、乗車しなくても参加できる。
日刊工業新聞2021年3月23日