「人工流れ星」を目指す宇宙ベンチャー、10年目の突破力
世界初の 人工流れ星の実現や気候変動の解明に貢献する“中層大気データの蓄積と活用”を企業活動の柱とする宇宙ベンチャーのALE(東京都港区、 岡島礼奈社長)は30日、設立10年目突破に伴い、リブランディングを実施した。
リニューアルされたWEBサイトは、ピンボールをモチーフとしており、 同社の「真面目さ」と「遊び心」の両面を表現しつつ、 宇宙分野に詳しくない人でも興味関心を持てるようになることを目指しデザインされている。
また、同時にロゴもリファイン。ALEの頭文字の「A」と、 岡島氏が人工流れ星事業の着想を得た「しし座流星群の星」(特に明るい4つの星)を表現するこのロゴには、 始まりの好奇心を忘れずに未来を開拓し進化を続けていく意志を込めたという。
“宇宙エンターテインメント事業「Sky Canvas」 “ と “大気データ取得”のステートメントおよびビジュアルも新たに作成された。同社が取り組む事業について、明るい色調でわかりやすく図解されている。
ALEは独自の人工流れ星・小型衛星・プラズマ技術を活用し、 地球観測の新たな手法を研究している。また、近い将来に爆発的に増えるとされる宇宙ゴミ(スペースデブリ)の問題についても、世界初の宇宙デブリ拡散防止装置を、 宇宙航空研究開発機構(JAXA)と事業共同実証にて開発しており、10年の節目を迎えて、より力強く宇宙へと羽ばたいていく。
ALEのWEBサイトはこちらから
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