「国内シェアはナンバーワン」ミニストップのソフトクリーム専門店が続々
ミニストップはソフトクリーム専門店「ミニソフ」の出店を、東京23区や川崎市、大阪市、名古屋市を中心に加速する。数字は明かしていないが、ミニストップの収益の柱となる事業に育成する計画で、1―2年内に100店を目指す。事業を軌道に乗せてフランチャイズ化も図る。
現在、横浜市西区の地下街「ポルタ」や京都市右京区などに計5店舗を直営で展開している。15平方メートルから24平方メートルあれば出店は可能で、商業施設内などへの出店を計画する。
ミニソフの店舗ではソフトクリームのほか、パフェなど常時20種類を販売する。ソフトクリームは、ミニストップと同じ原材料を使用し、北海道産生乳でコクを出し、空気量を練りこむ製法で滑らかな口当たりにする。トッピングに使うホイップクリームには砂糖を使っていない。
創業40年にわたり販売してきたソフトクリームは同社の人気商品で、「ソフトクリームの国内シェアはナンバーワン」(同社)。人気商品のため集客力もあるとみて、事業化を進める。
日刊工業新聞2020年4月14日