トヨタグループの「運転革命」、将来の自動車シートは光る!
トヨタ紡織の光ファイバー表皮、夜間でも楽しめる内装に
トヨタ紡織が自動運転時代を見据え、車室空間全体の提案を強化している。このほど開発したのが、主力製品の自動車シート向けなどを想定した「光ファイバー表皮=写真」。夜間でも楽しめる内装や、自動運転時のHMI(ヒューマン・マシン・インターフェース)などの用途を想定する。
表皮に極細の光ファイバーを織り込み、「光る表皮」として提案する。従来の間接照明などとは異なる奥行きや透明感を演出できるという。光ファイバーを均一に発光させる技術を開発し、デザインの自由度も高めた。
将来の自動運転車では車内空間のデザインの自由度が飛躍的に高まると予想される。こうした中、トヨタ紡織は人の五感刺激や空気の質の制御によって快適性を高める研究を進める。
表皮に極細の光ファイバーを織り込み、「光る表皮」として提案する。従来の間接照明などとは異なる奥行きや透明感を演出できるという。光ファイバーを均一に発光させる技術を開発し、デザインの自由度も高めた。
将来の自動運転車では車内空間のデザインの自由度が飛躍的に高まると予想される。こうした中、トヨタ紡織は人の五感刺激や空気の質の制御によって快適性を高める研究を進める。
日刊工業新聞2018年6月28日