解体せず自転車と乗車!サイクリング客向け列車、房総で運行
JR東、「房総バイシクルベース(B.B.BASE)」
JR東日本は4日、サイクリング客向け列車「房総バイシクルベース(B.B.BASE)=写真」を報道陣に公開した。自転車を解体せず積み込むことができ、到着地でサイクリングを楽しめる。2018年1月6日から毎週土曜日と日曜日に運転。都内の両国駅を発着する千葉県内4ルートを設定し、現地での買い物券や宿泊などと組み合わせた旅行商品として販売する。
通勤型電車「209系」6両1編成を改造した。定員は99人で、99台分の自転車を搭載できる。各座席は、ぬれや汚れに強い素材を使い、可動式ヘッドレストやコンセントも備えた。現地モデルコースでのサポート体制も充実。房総地域の交流人口を増やす地域振興も狙いとする。
通勤型電車「209系」6両1編成を改造した。定員は99人で、99台分の自転車を搭載できる。各座席は、ぬれや汚れに強い素材を使い、可動式ヘッドレストやコンセントも備えた。現地モデルコースでのサポート体制も充実。房総地域の交流人口を増やす地域振興も狙いとする。
日刊工業新聞2017年12月5日