東北大・日立ハイテクなどが脳科学で新会社、何をする?
生活の質改善
東北大学と日立ハイテクノロジーズなどは20日、脳科学の産業応用を進める新会社「NeU(ニュー)」(東京都千代田区)を8月1日に設立すると発表した。東北大の脳科学の知見と日立ハイテクの脳計測技術を組み合わせた製品・サービスを提供していく。健康経営支援や販売・マーケティング活動などへの活用を訴求し5年後に年商15億円を目指す。
新会社の最高経営責任者(CEO)には日立ハイテクの長谷川清イノベーション推進本部本部長付ブレインサイエンスビジネスユニット長(55)が、最高技術責任者(CTO)に東北大の川島隆太加齢医学研究所所長が就く。
資本金は3億5900万円で、東北大の投資ファンド「THVP-1号投資事業有限責任組合」が51.1%、日立ハイテクが38.1%出資。NSDや七十七銀行の投資ファンドも株主に名を連ねる。
新会社の最高経営責任者(CEO)には日立ハイテクの長谷川清イノベーション推進本部本部長付ブレインサイエンスビジネスユニット長(55)が、最高技術責任者(CTO)に東北大の川島隆太加齢医学研究所所長が就く。
資本金は3億5900万円で、東北大の投資ファンド「THVP-1号投資事業有限責任組合」が51.1%、日立ハイテクが38.1%出資。NSDや七十七銀行の投資ファンドも株主に名を連ねる。
日刊工業新聞2017年7月21日 05:00)