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時代を反映…「プラレール」もホームドア設置

タカラトミーが鉄道玩具
 タカラトミーは7月13日に、鉄道玩具「プラレール」シリーズから、初めてホームドアを設置した新商品を発売する。全国の駅でホームドアの設置率が年々上昇し、「安全装置としての注目度が高まっている」(同社)ことを受けて採用した。消費税抜きの価格は7500円。全国の玩具専門店や百貨店などで販売する。

 新商品は「今日からぼくが駅長さん!ガチャッと!アクションステーション=写真」。プラレールシリーズのレールや車両と組み合わせて遊ぶ駅型の玩具。

 都会の大型駅をモデルにしており、1番線から3番線までの路線やホームなどで構成。車両の発車・停車をレバー操作により、自由にコントロールできる。駅で流れるような音楽40種類を収録した。このほか、専用のスマートフォンアプリケーション(応用ソフト)を使い、玩具とソフトを重ね合わせる拡張現実(AR)機能も採用した。

トミカ「プラレール」に学ぶビジネスモデル


 タカラトミーマーケティング(東京都中央区)は、直営店「プラレールショップ東京店」の運営を手がける。2011年5月にオープンした同店は、JR東京駅八重洲口にある商業施設「東京駅一番街」内の東京キャラクターストリートに立地。隣にはタカラトミーのミニカー「トミカ」を販売する直営店「トミカショップ東京店」がある。
<プラレールが親子代々受け継がれる理由とは>
日刊工業新聞2017年06月05日 建設・エネルギー・生活面
高屋優理
高屋優理 Takaya Yuri 編集局第二産業部 記者
おもちゃには時代の移り変わりとともに、技術の推移や文化の違いが色濃く反映されますが、新しい路線にはホームドアは完備されているので、時代を反映しているのだなと思います。

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