マツダのデザインが大学で学べる!
広島市立大と共同ゼミ開講へ
広島市立大学とマツダは、2017年度から3年の間、広島市立大芸術学部で共同運営するゼミを開講する。同学部の2年次以上の学生を対象とし、マツダのデザイン部門が講師を派遣。初年度は学生が実際に作品を制作し、成果はイタリアのデザインイベント「ミラノサローネ」などへの出展を検討する。
「マツダ・広島市立大学芸術学部共創ゼミ」と名付け、マツダの高橋耕介クリエイティブエキスパートらが代表教員に就任。マツダからテーマを与え、同社デザイン部門の見学なども交え約5カ月かけて作品を制作。18人の学生が受講する。マツダは「自動車のデザインは制約が増え通常のプロセスだけでは美しいものが生まれにくくなった。こうした活動は世界的レベルのデザインを目指す挑戦の一つ」としている。
「マツダ・広島市立大学芸術学部共創ゼミ」と名付け、マツダの高橋耕介クリエイティブエキスパートらが代表教員に就任。マツダからテーマを与え、同社デザイン部門の見学なども交え約5カ月かけて作品を制作。18人の学生が受講する。マツダは「自動車のデザインは制約が増え通常のプロセスだけでは美しいものが生まれにくくなった。こうした活動は世界的レベルのデザインを目指す挑戦の一つ」としている。
日刊工業新聞2017年4月28日