あなたの家も見つかる?ゼンリンの住宅地図デザイン文房具
「mati mati」シリーズが好評
ゼンリンの住宅地図をデザイン化した文房具「mati mati(マチマチ)」シリーズの販売が好調だ。クリアファイルやテープ、はぎ取り式ノート、ふせんの4種類。雑貨店チェーン「ロフト」を中心に販売している。店頭に並ぶと、即日完売する店舗もあるという人気ぶりだ。
人気の中心は20―30代の女性。これまでアプローチできていなかった層が「多く手に取っている」(ゼンリン)。
開発を手がけたのは、女性社員のチーム。若い女性層の市場開拓に加え、機能性に限らない地図の可能性を探求した。
2016年の発売以来、「私の街でもつくってほしい」との要望が多く、前倒しで企画を進めているという。
現在のラインアップは全12都市。街ごとにそれぞれテーマを設けている。例えば、2月に発売した名古屋市版と広島市版には、それぞれ喫茶店と路面電車を書き入れている。「地図を柄・デザインとして捉え、楽しんでほしい」(同)との思いが伝わる。
人気の中心は20―30代の女性。これまでアプローチできていなかった層が「多く手に取っている」(ゼンリン)。
開発を手がけたのは、女性社員のチーム。若い女性層の市場開拓に加え、機能性に限らない地図の可能性を探求した。
2016年の発売以来、「私の街でもつくってほしい」との要望が多く、前倒しで企画を進めているという。
現在のラインアップは全12都市。街ごとにそれぞれテーマを設けている。例えば、2月に発売した名古屋市版と広島市版には、それぞれ喫茶店と路面電車を書き入れている。「地図を柄・デザインとして捉え、楽しんでほしい」(同)との思いが伝わる。
日刊工業新聞2017年3月20日