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日立のIoTを引っ張る顔、顔、顔…

まるっと早わかり、プラットフォーム「Lumada(ルマーダ)」って何?

【電力ビジネスユニット 木村 豊氏】
 

○専門分野 国内及び海外営業、戦略、企画 
○過去の主な実績  国内外の製鉄プラントビジネスに長い間従事しました。また、パワー半導体の営業、そして、戦略企画系の部門や米国駐在を経て、電力BUのCLOに指名されました。
○2030年にLumadaでどのような社会を作りたいか  重電や産業設備そして情報分野と、日立の幅広い事業のエッセンスを融合し、お客さまのさまざまな課題を解決していきたいです。延長線上に、社会がもっと、豊かに便利に、そして安全・安心になれば良いと思います。古くは自動車の普及、近年ではインターネットの伝播など、社会が変わる時は、一部の企業や世代の枠を超えた大きな「うねり」が起こります。公共性の高い電力分野で、豊かな未来に向けた「うねり」を創る一員になりたいと思います。
○IoTの本質とは  私が日立に入社したのは1986年ですが、当時見られなかったことが当たり前のように自然に人々の生活に定着しています。いつでもどこでも、スマホを持ってメールやSNSで、インターネットを介して、人と人とが「繋がり」、その距離はとても短くなりました。この経済効果は凄いものです。これからは、人と、“モノやコト”の距離を縮めて、さまざまなデータや情報を「繋げて」価値のある果実に結びつける。これからの時代が楽しみです。
○最近はまっていること  ワインが好きで、米国駐在中にはワイナリーもいくつか訪れました。風土や作り手で香りや味わいが変わりますが、最近は、センシングやデータ解析などの技術を使い、もっと美味しく、品質を高くという試みも始まっているようです。私達の生活のさまざまな場面でIoTが浸透してきているわけですね。

【産業・流通ビジネスユニット 森田 和信氏】
 

○専門分野  システム制御工学
○過去の主な実績  ガス、化学大型プラント制御システム設計、食品、医薬MES設計、パッケージ開発、大みか工場スマートファクトリープロジェクト対応、IoT画像解析を中心とした協創プロジェクト対応。
○2030年にLumadaでどのような社会を作りたいか  Lumadaによって製造業の原点である各製造現場で働く方々が安心して、かつ誇りを持って働ける「人に優しい、人が成長できる」環境を作って行きたいと思っています。そうすることにより、日本の製造業がこれまで培ってきたモノ作りのノウハウ、知見がもう一度再評価でき競争力のある製造環境、社会が作れるのではないかと考えています。
○IoTの本質とは  最終的には、各企業社内外含めたグローバルレベルのボーダーレス化。短期的に言えば会社の中の各部門が本当の意味でシームレスかつサスティナブルに連携・成長し全体最適化に向かう仕組みだと思います。また合わせて人間が更に考え、進化するためのツールだと思います。
○最近はまっていること  最近と言うことでは有りませんが、茨城の工場時代から自転車(ロードバイク)にはまっていました。有志でチームを作り、国内外色んなところのレースに遠征参加していました。東京に来てからはめっきりできていませんが。

【水ビジネスユニット 大久保 孝道氏】
    

○専門分野  受変電設備など電気設備および遠方監視制御装置など電気通信設備
○過去の主な実績  産業向けFA・CIMシステム営業技術を約10年、公共向け電気設備、電気通信設備営業技術約20年を経て現在事業企画に従事。
○2030年にLumadaでどのような社会を作りたいか  Lumadaにより、リアルタイムデータを収集・分析し、技術継承、経営健全化などお客さまの課題解決を実現させることで他社差別化を図り高収益体質のビジネスモデルを確立させたいです。さらには、これまで培ったノウハウを活かし上下水道事業を営む水事業運営に参画し健全な水環境を実現することで社会に貢献したいと思います。
○IoTの本質とは  上下水道施設など広域な現場からの大量なリアルタイムデータを収集・分析することにより、これから迎える人口減少による水需要の減少、超高齢化社会などの社会情勢にきめ細かく対応できる仕組みを作ること。
○最近はまっていること  ランニング。無心で走ることで頭をクリアにし、新しい発想や気付きによりアイデアの起点とすることができます。

【ビルシステムビジネスユニット 小玉 剛久氏】
 

○専門分野  IT(情報システム)
○過去の主な実績  産業・流通分野のお客さまで、情報システムの構築プロジェクトの取りまとめを多く経験してきました。
○2030年にLumadaでどのような社会を作りたいか  私達が担当する街づくりの分野で、あらゆる年齢や性別、地域の人々がストレスなく快適に学んだり、働いたり、遊んだりすることができる「人」に優しい『Human Friendly』な社会を実現できればと思っています。そこにゴールはないと思っています。
○IoTの本質とは  「モノの提供」から「いろいろなモノが繋がって制御されたサービスの提供」が可能となり、Society5.0の実現を支え、人々を幸せにしてくれるもの。
○最近はまっていること  子どもの野球で審判のお手伝い。野外で大声でコールしてリフレッシュも兼ねながら、交友の輪を広げています。

【鉄道ビジネスユニット 杉田 洋一氏】
 

○専門分野  制御工学、安全工学、ソフトコンピューティング
○過去の主な実績  鉄鋼プラント向け制御システム、モノレール向け通信ベース信号システムなどの開発および導入、欧州鉄道研究センター立ち上げなど。
○2030年にLumadaでどのような社会を作りたいか  各車両はロボットに。自ら考えて行動し、自分やインフラの健康診断も行います。複雑な異常時の復旧もAIで自動化され、オペレーションはほぼすべてが自動化されます。世界中で一様に高品質な輸送が実現され、「移動できない、遅れる」心配が完全になくなります。
○IoTの本質とは  これまで見えなかったものが見えるようになります。すなわち見える化がその本質。大事なことは何を見て、それをどう料理するか。Uberは見えるようになった車と人を繋げました。可能性は無限大です。
○最近はまっていること  健康維持のためのアクティビティの開拓。サイクリング、テニス、ゴルフいずれも発展途上ですが、さらなるsomething newを模索中。

【アーバンソリューションビジネスユニット 宮武 唯成氏】
   

○専門分野  新事業開発、エネルギー管理、セキュリティシステム、情報通信ネットワーク
○過去の主な実績  北米蓄電システム、東南アジア チラープラント最適化シミュレーション、CCTV画像解析、人流解析など。
○2030年にLumadaでどのような社会を作りたいか  街づくりから運営まで含め、街を構成するステークホルダの価値増大に寄与することで、全ての年代の方に住みやすい社会の実現をめざしています。技術導入ではそこに生活する方々の快適性を常に意識したいと考えています。
○IoTの本質とは  事象のデータ化とその分析によって、限りある有形・無形資源を最大限活用し、新たな価値をもたらすことだととらえています。
○最近はまっていること  普段の生活の中で、周囲にあるカメラやセンサーが気になるようになりました。

【ディフェンスビジネスユニット 三村 昌弘氏】
 

○専門分野  情報システム、セキュリティ 
○過去の主な実績  セキュリティ技術とソフトウェア生産性技術の研究部長を経て、現所属のCTOとして新技術の開発に関する企画・推進を担当。
○2030年にLumadaでどのような社会を作りたいか  人が把握できないほどの多種大量の情報の関連性を理解し、専門家だけが暗黙に持っている知見を再現することで、あらゆる場面で高い効率性と安全性を実現する社会。
○IoTの本質とは  道具と人の関係性を変えること。あらゆるモノと人が深くつながり、利用者の性格やスキルに合わせ抽象的な意図だけで最適に動作する道具ができれば、人は意図や判断だけに集中できる世界になるのではと思います。
○最近はまっていること  腰痛対策で始めた散歩が高じた低山日帰りハイキングです。実は新しい道具を使いこなせるようになるのが楽しい?

【金融ビジネスユニット 吉川 武志氏】
 

○専門分野  金融ITマーケットにおける事業企画
○過去の主な実績  保険会社に対する情報システム営業(約19年間)、日立総合計画研究所 主任研究員(2年間)、銀行に対する情報システム営業(約4年間)、金融ITマーケットにおける事業企画(3年間)。
○2030年にLumadaでどのような社会を作りたいか  オープンなプラットフォームを通じて、データの共有・再利用や相互に連携した電子取引がさまざまな分野で行われる、無駄のない、高効率な、かつ公正な社会が実現できないかと考えています。
○IoTの本質とは  さまざまなモノがインターネットで繋がり、センサーを介した情報取得と分析、制御や相互通信が可能となることにより、これまで不可能だった状態可視化やシステム連動が実現され、革新的な価値が創出されることと理解しています。
○最近はまっていること  次男、三男の、中学サッカー部試合観戦です。顧問の先生のご指導により、試合ごとに強くなっていく姿を見るのが楽しみです。

【公共ビジネスユニット 羽山 誉敏氏】
 

○専門分野  官公庁、文教、公共企業、ヘルスケア領域のシステムエンジニア
○過去の主な実績  国内に数千~数万の拠点を持つ公的機関・企業の基幹システム構築支援。
○2030年にLumadaでどのような社会を作りたいか  2030年には、環境・安全・高齢化の各社会課題への対応がより重要になっていると考えます。国民のマインドと制度と運用を包括した解決策を、私達がお客さまと一緒になって作り上げ、世界に発信したいと考えています。
○IoTの本質とは  ICTシステムは処理能力の急激な増大にあわせて、現実世界のデータ化を広範囲・高度化する方向とコミュニケーションを広範囲・高度化する方向で発展しています。IoTは後者の観点での発展段階のひとつと考えています。
○最近はまっていること  TVドラマ視聴。多くの視聴者に価値を提供しようとする作り手の戦略・スキルと受け手の評価の対応が興味深いです。

【ヘルスケアビジネスユニット 五十嵐 芳実氏】
 

○専門分野  医療機器の保守業務
○過去の主な実績  入社以来CT、MRI、超音波診断装置の医療機器、PACSなどのシステムの修理・保守業務に携わってきました。一方社内使用アプリ(顧客管理、作業履歴管理など)の作成も経験。
○2030年にLumadaでどのような社会を作りたいか  故障してからの修理ではなく、故障前に作業することで装置稼働を止めない仕組みが常識化。さらには故障した際に、その故障個所を避けて動作する自己回復機能搭載と撮影した画像をAIで診断支援する医療機器にしたいです。
○IoTの本質とは  人間がしている修理・保守業務の行動は、視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚の五感を駆使し実現しています。IoTでも同様あらゆるセンサーから得るビッグデータを使って分析・意思決定することと考えます。
○最近はまっていること  IoTの現代と逆行していますが、家庭用ビデオのない時代に、学園祭などの行事やラジオ放送を録音したカセットテープや昔集めたLPレコードを再生し、デジタルとは違う帯域の広いアナログの音を楽しんでいます。

【インダストリアルプロダクツビジネスユニット 藤井 健二郎氏】
 

○専門分野  電子・制御
○過去の主な実績  当初、産業用ロボットの設計開発に従事。その後、新事業としてGPSや通信システムの事業化を推進。IMES(屋内測位)で昨年博士号取得。現在は、産業用マーキングシステムやホイストシステムの事業運営を担当。
○2030年にLumadaでどのような社会を作りたいか  工場で生まれた製品が世界中で使用されている中、位置情報や顧客・販売情報が紐着いた製品の稼働情報が瞬時に分かるだけでなく、その製品の生産過程での信頼性情報や、据付け時や稼働後のサービス情報も一括管理される。工場、販売、サービス、ユーザーがそれぞれ必要なデータを利用。さらにユーザーは、製品を購入することなく、機能、サービスだけを利用できる社会。
○IoTの本質とは  リアルワードにある全ての状態をデジタル化し、バーチャルな世界で必要な答えを導き出し、人間がリアルワードで活用するもの。
○最近はまっていること  コミックス「PLUTO」。作者は浦沢直樹、手塚治虫原作の「鉄腕アトム」のスピンオフ版です。ロボットと人間が一定のルールの中で共存している世界でのロボットの人工知能に焦点を当てています。人間の本質をも考えさせられます。

日立の 社会イノベーション事業ポータルサイトではより詳しい情報がご覧いただけます。
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