スズキ向け排気系部品工場、フタバ産業が27年稼働
インドに建設
フタバ産業はインド北部のハリヤナ州カルコダに新工場を建設し、2027年3月に稼働する。同社としてインドでは3カ所目の生産拠点となる。日系メーカーの生産能力拡大に備え、排気管やエキゾーストマニホールドなど排気系部品を供給する体制を整備する。投資額は約25億ルピー(約46億円)。
新工場の延べ床面積は約1万平方メートル。約300人の従業員が勤務する予定だ。インド子会社でスズキ向けに部品を製造するFMIオートモーティブ・コンポーネンツ(ハリヤナ州マネサール)の分工場として新設する。
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日刊工業新聞 2024年12月26日