メルセデス・ベンツ日本（千葉市美浜区、上野金太郎社長）は、スポーツ多目的車（ＳＵＶ）の新型「Ｇクラス」を発売した。マイルドハイブリッドシステムによる電動化で出力と効率を向上。対話型のインフォテインメント（情報・娯楽）システムもＧクラスとして初採用し、利便性を高めた。消費税込みの希望小売価格は「Ｇ４５０ｄローンチエディション（ＩＳＧ搭載モデル）」が２１１０万円、「メルセデスＡＭＧ　Ｇ６３ローンチエディション（ＩＳＧ搭載モデル）＝写真」が３０８０万円。

ワイヤレス給電の国際規格「Ｑｉ」に対応した機器を置くだけで充電が可能な「ワイヤレスチャージング機能」や、キーを携帯するだけでリモコン操作をせずにドアを解錠・施錠できる「キーレスゴー機能」などに対応。安全運転支援システムの機能も強化した。

Ｇ４５０ｄは総排気量２９８８ｃｃの直列６気筒ディーゼルエンジン、Ｇ６３は同３９８２ｃｃのＶ型８気筒ガソリンエンジンを搭載している。