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ベンツ日本が発売、低外気温でも快適運転できる「オープンカー」の装備

メルセデス・ベンツ日本(千葉市美浜区、上野金太郎社長)は、4人乗りのオープンカー「CLE200カブリオレスポーツ(ISG搭載モデル)=写真」を発売した。室内への風の巻き込みを低減する「エアキャップ」や、フロントシートに内蔵し首元を温める「エアスカーフ」など、外気温が低い時も快適に運転を楽しめる装備を搭載した。消費税込みの希望小売価格は936万円。

後部座席の乗員用に二つの独立したヘッドエアバッグを採用し、安全に配慮した。総排気量1997ccの直列4気筒ガソリンエンジンとマイルドハイブリッドシステム「ISG」を組み合わせた。燃費は1リットル当たり14・0キロメートル(WLTCモード)。

停車中だけでなく走行中も時速60キロメートル以下であればソフトトップの操作が可能。完全電動で20秒以内にソフトトップを開閉操作でき、急な悪天候にも対処しやすい。

日刊工業新聞 2024年06月28日

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