近畿大学は、サッカー元日本代表選手の本田圭佑氏が代表を務めるスタートアップ、Ｎｏｗ　Ｄｏ（ナウドゥ、東京都新宿区）と包括連携協定を結んだ。地域社会においてスポーツ活動の活性化、部活動の地域移行などの課題解決を通じ、産学連携でスポーツ人材を育成する。

近畿大体育会クラブに所属する学生がナウドゥの活動に参画し、スポーツを通じた地域社会の活性化や課題解決に協力する。さまざまな取り組みを通じて産学連携で各種スポーツに携わる人材を育てたい考え。連携に際して近畿大の細井美彦学長（写真右）と本田氏が締結書を交わした。

ナウドゥは、本田氏がサッカーを通じた活動で南アフリカ共和国の孤児院訪問時に教育格差を解決したいとの思いで２０１７年に設立。教育サービス提供や施設運営の計画立案、集客支援などを手がける。