マツダが「MAZDA6」改良、追加した20周年特別車の仕様
マツダは、中型セダン「MAZDA6」を一部改良し、12月下旬に発売する。初代(アテンザ)の誕生から20周年を記念した特別仕様車「20thアニバーサリーエディション」や、新車種の「スポーツアピアランス」などを追加した。消費税込みの価格は、296万2300―473万9900円。国内で月間500台の販売を計画する。
特別仕様車はボディーカラーに特別塗装色「アーティザンレッドプレミアムメタリック」を採用。スポーツアピアランスは、ブラックメタリック塗装のアルミホイールなどを装備し、スポーティーさを強調した。
全車種に追従走行とステアリングアシストによる運転支援機能や、自動車用情報通信サービス「コネクテッドサービス」に無線接続できる機能などを追加し、利便性を高めた。
現行モデルは、2012年発売の3代目となる。3代目はセダンとワゴンを含む22年10月末時点の累計で、国内は8万4377台、グローバルでは126万2236台を販売している。
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日刊工業新聞 2021年12月15日