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ALSOKが業務10種目の質を競う社内大会開催

ALSOKが業務10種目の質を競う社内大会開催

「無人航空機操縦要領」では橋脚を模した場所に設置された目標を、ドローンに搭載したカメラで撮影する腕を競った

住宅警備の緊急信号対応 など

綜合警備保障(ALSOK)は業務の品質向上を図る目的で社内大会「ALSOKグループ協働体品質向上競技大会」を開催した。全国10の地域本部から予選を勝ち抜いた支社や関連会社の社員139人が集まり、警備輸送や電話応対、住宅警備の緊急信号への対応など計10種目で競い合った。

「無人航空機操縦要領」の種目では、カメラを搭載した飛行ロボット(ドローン)で七つの目印を設置した模擬橋脚を使い、点検の速度や撮影の正確さを競った。年々難易度が上がり、今回も制限時間内に終えられない選手が続出した。

「基本教練」では指揮者1人と部隊員2人のチームで、号令に従い適切な敬礼や休めの姿勢が取れるかなどを競った。

「警備輸送業務」では現金輸送中に強盗に襲われる状況をつくり、とっさの対応力を競った

鈴木基久取締役常務執行役員は、表彰式で「グループの先頭に立って業務の品質を上げ、皆に広めていくことを期待している」と激励した。

日刊工業新聞 2022年11月15日

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