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三菱自動車が投入、軽SUV「デリカミニ」の仕様

三菱自動車が投入、軽SUV「デリカミニ」の仕様

三菱自動車の軽スーパーハイトワゴン「デリカミニ」

三菱自動車は2023年夏に車高が高い新型の軽スーパーハイトワゴン「デリカミニ=写真」を投入する。初代デリカ発売から55周年の節目に、同社の軽スーパーハイトワゴン「eKクロススペース」の派生モデルとして開発する。アウトドアの愛好家に親しまれるデリカの特徴を、スポーツ多目的車(SUV)らしい力強い外観などに詰め込んだ。

デリカミニでは半円形の発光ダイオード(LED)のポジションランプを内蔵したヘッドライトを搭載。フロントバンパーなどに立体的な「DELICA」のロゴを採用した。23年1月に千葉県で開催する展示会「東京オートサロン」への参考出品を予定する。

三菱自は1968年に商用車として「デリカトラック」を発売した。後に乗用車を設定し、2代目から本格的な4輪駆動(4WD)システムを採用。悪路走破性を備えたワンボックス車という領域を開拓し、アウトドアに適した“デリカ”のイメージを確立したという。

現行の「デリカD5」は、SUVとしての走破性と多目的車(MPV)としての居住性を融合したオールラウンドミニバンとして親しまれる。デリカミニはデリカシリーズの派生モデルとして投入する。


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日刊工業新聞 2022年11月11日

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