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トヨタがSUV「ハリアー」に新設定、PHVの性能

トヨタ自動車はスポーツ多目的車(SUV)「ハリアー」にプラグインハイブリッド車(PHV)を新設定し、10月31日に発売する。バッテリー容量は51アンペア時で、総電力量は18・1キロワット時。電気自動車(EV)モードでの走行距離は93キロメートルで、価格は620万円(消費税込み)。月500台の販売を見込む。

またガソリン車とハイブリッド車を一部改良し、同4日に発売する。予防安全システムに交差点右折時に対向車両などを検知する機能を追加し標準装備するほか、情報端末システムを高機能化した。

PHVはハリアー上位モデルのZグレードに、リチウムイオンバッテリーを搭載したプラグインハイブリッドシステムを採用した。PHVモデルの設定は4車種目。エンジンの排気量は2487cc。専用のフロントグリルなどを採用したほか、最大1500ワットの外部給電システム、車両を真上から見た映像を映し出すシステムなどを標準装備する。


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日刊工業新聞2022年9月27日

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