マツダの新型SUV「CX―60」に導入、塗膜3割薄くなるスゴい塗料色の中身

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マツダは、塗装膜の厚さを同社比で約30%削減し、省資源化や二酸化炭素(CO2)削減につながる塗料色「ロジウムホワイトプレミアムメタリック=イメージ」を開発した。欧州では今夏、日本は初秋に発売予定の新型スポーツ多目的車(SUV)「CX―60」に導入する。2023年までにSUV市場へ順次投入予定の車体の大きな「ラージ商品群」を中心に採用していく。

新たな塗料色は発色層では、下地の色が透けにくい白色顔料を新開発し、絹のようなきめ細かい白さを表現。反射層では、極薄の高輝度アルミフレークを含む塗料の塗装後、体積を大幅に収縮させる乾燥手法で、従来比15分の1の約0・5マイクロメートル(マイクロは100万分の1)に薄くした。これにより面全体を強く輝かせ、陰影が際立つ金属質感を表現したという。

これらの技術により、塗膜の厚さを同約30%薄くすることに成功。省資源化や生産工程でのCO2排出削減につながる環境対応と、塗装の高品質化を両立した。

日刊工業新聞2022年6月14日

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