国内初の量産「物流ドローン」、その価格と性能

ACSLとエアロネクストが受注開始

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「AirTruck」

ACSLとエアロネクスト(東京都渋谷区、田路圭輔社長)は、量産型の物流専用飛行ロボット(ドローン)「AirTruck」の受注を開始した。物流ドローンの量産は、国内初としている。可搬重量5キログラムで最大飛行時間は約50分。独自の重心制御技術で荷物の揺れを抑えつつ、安定飛行を実現する。今後数年間で合計1000機程度の受注を目指す。

消費税抜きの価格は300万円程度と、軽トラック並みにする予定。宅配輸送で主力のトラックと組み合わせることで、物流業界の課題である人手不足を解消。交通が不便な山奥や過疎地などでは「ラストワンマイル(目的地までの最後の区間)配送」の一翼をドローンに担わせたい考えだ。

エアロネクストは採算の取れるドローン配送サービスを目指して、山梨県小菅村や北海道上士幌町、福井県敦賀市などで料金徴収を含めた実証実験を始めている。ドローンもその一環で開発した。ACSLは点検用小型ドローンに続き、より大型の物流ドローン投入で売上高を拡大する。

日刊工業新聞2022年3月17日

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