スズキが小型車「セレリオ」初の全面改良、高めた性能は?

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スズキは、小型車「セレリオ=写真」を初めて全面改良して11月にインドで発売する。エンジンとプラットフォーム(車台)を一新して軽量化と燃費向上を図った。価格は49万9000ルピー(約75万8500円)―69万4000ルピー。販売目標は非公表。インドのマネサール工場(ハリアナ州)で生産し、中南米や中東、アフリカなどへ順次輸出する。

エンジンは排気量1000ccのままで、燃料効率を高めた。プラットフォームは軽量で高剛性の「ハーテクト」を採用した。トランスミッションは5速手動変速機(MT)に加え、クラッチ操作不要のオートギアシフト(AGS)を新たに設定した。

内装はシートなどのレイアウトを改良し、足回りや荷室の空間を広げた。

2020年度のインド全体の乗用車販売台数は約271万台で、約半数をセレリオと同じハッチバック車が占めた。スズキは新型セレリオで、エントリーカーやセカンドカーとして新規や乗り換えの需要を見込む。

現行モデルはタイやパキスタンでも生産しているが、新モデルを生産する予定はないという。

日刊工業新聞2021年11月16日

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