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【キーワード・30秒解説】ディープラーニング

判断基準を自ら作る

コンピューターが自律的に学習する機械学習の手法で、人工知能(AI)の要素技術の1つ。データの分析を重ねるうちに判断基準そのものを自ら作成し、それに基づいて学習をさらに重ねる。従来の機械学習などでは難しかった複雑なデータ処理が行える。ディープラーニングによる学習には、人間の脳神経回路の構造をモデルにした「ニューラルネットワーク」が利用される。現在は画像認識などの分野で応用されており、自動運転のキー技術の1つでもある。

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