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有明高専が旭製作所との共同研究でDXに貢献

有明工業高等専門学校は、旭製作所(熊本県荒尾市)と共同研究を始めた。同社のプラント向けガラス製品の開発技術を高度化させる。研究を通じて製品の設計から製造、評価まで一貫したデジタル変革(DX)化を加速させ、教育にもつなげる。校内に開設した研究室で取り組む。

旭製作所は理化学用ガラス製品などを製造する。開設した研究室の名称は「AGIグラスイノベーションラボ」。ガラスは成形を高温で行い、加工中の製品計測や評価が難しいといった課題があった。研究では人工知能(AI)による画像認識技術を使って評価の定量化を目指す。ラボには当初、旭製作所社員、有明高専教員、学生合わせて11人ほどが参加する。

有明高専は産学連携の独自の枠組み「マッチングラボ」制度を2020年度に開始。地場企業との共同研究を拡大している。ラボ開設は3社目。

日刊工業新聞2021年8月13日

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