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「全固体電池」の何がスゴい?市場をけん引するのは自動車かウエアラブルかそれとも…
ニュースイッチラボby日刊工業新聞社 【オンラインセミナー】注目の「全固体電池」は何を変えるのか?
【オンラインセミナー】注目の「全固体電池」は何を変えるのか?
「全固体電池」―。最近、耳にする機会が多くなったビジネスパーソンは多いのではないだろうか。この全固体電池は、日本の自動車産業の行く末を担うキーデバイスの一つとして注目されている。従来のリチウムイオン電池と比べて性能を左右するエネルギー密度を飛躍的に伸ばせる。さらに電解質は液体ではなく固体であるため液漏れの心配もなく、安全に利用できる。調査会社の富士経済(東京都中央区)は2035年の全固体電池の世界市場を2兆1014億円(20年見込みは34億円)と予測する。
全固体電池は自動車やウエアラブル機器などへの普及が期待されている。先行して市場投入が進むのがウエアラブル端末向けと見られる。一方、今後の市場成長をけん引するのは自動車向けだ。
自動車では全固体電池を電気自動車(EV)などの電動車に搭載することで航続距離を長くできる。世界的な脱炭素のうねりで電動化が加速するなか、自動車メーカーも全固体電池の開発に力を入れている。
ただ実用化に向けては解決すべき課題も多い。正極材や負極材、電解質といった材料面。液系とは違う電池の構造面。さらに量産に向けたコスト面など、さまざまだ。
「全固体電池」とは、実際、どのようなものなのか。いつから利用が広がるのか。
『全固体電池入門の入門』 ~どこがスゴイ、何が課題?をまるっと整理
ニュースイッチラボby日刊工業新聞社 【オンラインセミナー】注目の「全固体電池」は何を変えるのか?
2021/5/21(金) 14:00 ~ 15:30
参加料(本代込):¥5,500(税込)
Zoomにて開催 従来のリチウムイオン電池よりも安全、長寿命、高性能といわれ、とりわけEVバッテリーへの採用に期待が高まっているのが全固体電池です。自動車のみならずモバイルやエネルギーインフラへの実装も見込まれ、次世代電池の主役に位置づけられています。
しかし、古くから基礎研究に取り組まれてきたものの、いまだ実用化途上にあるのが現実の姿です。電池の性能を左右する技術課題や、量産化の障壁はどこにあるのか。解決の糸口は見出せるのか。そんな疑問に全固体電池研究の第一人者が、やさしく丁寧にかみ砕いて答えてくれます。
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