NASAの火星探査機も採用! 日本トムソンの直動案内機器の凄さ

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火星探査車「パーサヴィアランス」(NASA公式サイトより)

日本トムソンは直動案内機器「リニアウェイL」を米航空宇宙局(NASA)の最新火星探査機「パーサヴィアランス」に提供した。

同探査機は2月に火星へ着陸。探査機の目になる「マスカム―Zカメラ」のズーム・フォーカス機構に、リニアウェイLが8個採用された。

同カメラは探査機の操縦や、研究用の岩石を見つける際にも重要な役割を果たす。リニアウェイLは、2012年に打ち上げられた火星探査機「キュリオシティ」のズーム機能なしのカメラにも搭載され、パノラマ画像の地球への送信に貢献した実績がある。

リニアウェイLは、軌道と4点で接触する鋼球を2条列に配置した構造。基本仕様はステンレス鋼製。小型ながら、荷重の変動や、複合的に荷重が作用する用途でも、安定した精度と剛性を発揮する。

パーサヴィアランス機(同社発表資料から)

日刊工業新聞2021年4月9日

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