パン屋の課題を独自の冷凍技術とDXで解決する!パンフォーユーが資金調達完了

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パンフォーユー公式サイトより

地域のパン屋が抱える課題を独自の冷凍技術とDXで解決するパンフォーユー(群馬県桐生市、矢野健太代表取締役) は、ギフティ、九州オープンイノベーション1号投資事業有限責任組合などを引受先とする第三者割当増資により、シリーズAラウンド第1回の資⾦調達を行った。また、eギフトプラットフォーム事業を展開するギフティと資本業務提携を締結。今後はサービスを連携し、パン屋のDX推進を加速させる。

パンフォーユーは、これまでは主にリテールベーカリー(店舗内にパンを作るための厨房を持ち、製造・販売をしているパン屋)の販売チャネル拡⼤をサポートしてきた。代表的な事業は、全国のパン屋25店(2021年1月現在)から冷凍したパンが届く個人向けサブスクリプションサービス「パンスク」だ。パンフォーユーが独自に開発した「パンを入れる袋」と「冷凍するタイミング」により、パンを焼き立ての状態で冷凍し、顧客に届けることを可能にした。

パンフォーユー公式サイトより

パンフォーユーの冷凍パンは、焼成のあとに 1 日常温で置いたパンよりも品質が高いことが一般社団法人日本食品分析センターの検査で実証されている。巣ごもり需要が高じて、パンスクの1 日あたりの平均新規登録者数は、2020年12月と比べて2021年1月は約5倍に増加した。

今回の資⾦調達では、パン屋向けに独⾃開発している SaaS プロダクト「パンフォーユーモット」の開発を進め、パン屋を取り巻く全ての作業を効率化できるよう機能拡充を図る。また、eギフトプラットフォーム事業を推進する株式会社ギフティと連携することで、個々のリテールベーカリーのeギフト市場への参⼊を支援する。

また、ギフティのサービスである「giftee Loyalty Platform」を活⽤し、同社と提携するパン屋へデジタルの回数券、定期券、サブスクリプションなどの各種ソリューションを提供し、顧客ロイヤリティの向上、および収益の安定化を⽀援する新サービスを開発する。


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