コロナでも自動化の流れは止まらない!21年のロボット受注は4%増の8840億円見通し

ロボット工業会がまとめる

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日本ロボット工業会は2021年のロボットの年間受注額(非会員を含む)が、前年比4・0%増の8840億円になるとの見通しをまとめた。マイナス傾向にあった20年実績も、中国向けなど輸出市場がけん引したことで、結果的にはプラスに転じた。新型コロナウイルス感染拡大の影響は依然として懸念されるものの、産業用ロボ市場は自動化に対する底堅い需要を取り込み成長を続けそうだ。

同工業会では受注額が2年連続で増加すると予想する。小笠原浩会長(安川電機社長)は21年のスタートにあたり「緩やかな景気回復とともに、以前からの底堅い自動化需要に加えて、コロナ禍による感染防止対策上での新たなロボットニーズも生まれている」と期待感を示した。

21年受注予想の8840億円は、01年以降では過去最高だった18年の9620億円、そして17年の9440億円に次ぐ水準となる。19年は米中貿易摩擦の影響を大きく受け、一転してマイナス基調となり8110億円に減少していた。ただ、20年の受注額は同4・7%増の8500億円を見込み、再び増勢に転じた

日刊工業新聞2021年1月1日

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