川重の「PCRロボット」を河野行革相が視察、規制改革なるか?

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視察する河野規制改革相(左は川重の橋本社長)

河野太郎行政改革・規制改革担当相は、川崎重工業の産業用ロボットを活用した「自動PCR検査サービス」を視察した。同社の東京ロボットセンター(東京都港区)に設置した空港での利用を想定したデモ設備について、橋本康彦社長から説明を受けた。河野規制改革相は「どういった規制が壁になっているか」など橋本社長に質問しながら、約1時間にわたり同サービスを見て回った。

視察を終えた河野規制改革相は「陰性を証明することでスポーツイベントなど声を出して楽しめる状況が生み出せる」と期待を示した。「すぐにとはいかないが」と前置きしつつ、観光が重要産業である沖縄県などを適用候補に挙げた。

橋本社長は「新型コロナウイルス感染症に対して、できることを模索した」と開発の意図を説明。「航空産業を担う一員でもあり、技術で人の往来の復活に貢献したい」と強調した。

日刊工業新聞2020年10月26日

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