防衛省が水中ドローンの情報解析防止ソフト研究へ、民間企業毎年募る

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写真はIHI製の「水中ドローン」

防衛省は水中飛行ロボット(ドローン)の内部情報を知られないようにする不正解析防止ソフトウエア技術を、2021年度から研究する。離島防衛や沿岸監視での利用を想定する水中ドローンが、走行中に他者に回収され、観測データなどを分析されるのを防ぐ。研究期間は21―23年度までの3年間を予定し、各年度ごとに民間企業を公募、選定する計画だ。

不正解析防止ソフトでは、解析ができないようにする暗号化や、ブラックボックス化などが考えられる。水中ドローンが網や人力で捕獲された時、ふたなどを開けた瞬間に中身をわからなくするロック手段も検討するもようだ。

防衛省は20年度予算で水中防衛用小型無人水中航走体(UUV)の導入に75億円を計上し、開発や実証実験を進めている。

日刊工業新聞2020年10月9日

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