元サッカー日本代表創業のベンチャーが発見したスゴイ腸内細菌とは?

  • 0
  • 2
腸内細菌(ビフィズス菌の菌株)「AuB―001」

AuB(オーブ、東京都中央区、鈴木啓太社長、03・4455・2139)は2日、免疫機能を整える酢酸を従来の11倍産出する腸内細菌(ビフィズス菌の菌株)「AuB―001=写真」を発見したと発表した。天然の糖質の一種であるソルビトールを栄養にできるのも特徴という。国際特許を年内に取得する見込みで、2021年以降に食品や医薬品などで商品化する予定。

AuB―001はバランス調整菌(善玉菌)として知られる「ロンガム種」のビフィズス菌。食料や飲料に含まれるソルビトールを利用して増殖し、その過程で一般的なビフィズス菌に比べ酢酸を約11倍、乳酸を約12倍強産出する。胃酸に耐性があり腸まで到達しやすい。元オリンピック選手の腸内環境から発見した。

同社は元サッカー日本代表の鈴木氏が15年に創業。アスリートの便を解析し開発した腸内細菌素材が入ったサプリメントを販売している。

日刊工業新聞2020年9月2日

キーワード
腸内細菌 免疫

関連する記事はこちら

特集