“分身”がトップセールスします!NTT東日本「社長ロボ」の本気

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井上福造社長と同社長のデザインのロボット

社長の“分身”としてトップセールスに活用―。NTT東日本は、井上福造社長のデザインのロボットを稼働した(写真)。音声認識機能や、音声合成による発話機能を備えており、営業ツールとしての利用を想定する。自社の従業員へ事業計画を説明する際などにも使えるとみている。NTT東は、顧客企業の要望に応じたデザインの対話型ロボットをつくる事業を再開する方針で、この広告塔としても井上社長のロボに期待している。

井上社長のロボは、企業のキャラクターなどをロボの外装に使う「オリジナルデザインロボット」の一つとして製作された。現状は1台のみだが、顧客デモなどで要望が多く、複数台の追加生産も検討する。新型コロナウイルス感染症の影響を踏まえ、非対面の形で社員へ経営方針を説明するといった場面でも活用したい考え。

NTT東は2019年5月、マルコメ(長野市)のキャラ「マルコメ君」のオリジナルロボを発表した。だが音声合成の品質を検証中だったことなどから、追加の受注は事実上、停止していた。検証が終了したため、今後、販売を再開する。オリジナルロボの初期費用は、外装や音声認識・合成機能を含めた一式で400万―500万円程度。ご当地キャラをロボット化し、地域活性化に役立てたい需要もあるとみている。

日刊工業新聞2020年7月24日

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ロボット NTT東日本

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